米国、デルタ株懸念で航空券発券数が急減、3ヶ月ぶり低水準に
8月15日までの1週間で米国の旅行会社が発券した航空券の数は2019年比で41.1%減となり、5月16日までの1週間以来の低水準となった。
8月8日までの1週間は2019年比34.7%減で、1週間で6ポイント以上も下がったことになる。
ビジネス需要や国際線需要が戻っていないため発券額の回復はさらに遅れており、8月8日までの週が51.3%減、15日までの週が56.4%減となったという。
なお、7月11日までの週には22.6%減まで回復し、コロナ禍の最高値を更新していた。