ゲンティンが7月30日に運航を再開した香港クルーズが好調だ。TTR Weeklyによると、7月30日からドリーム・クルーズのゲンティン・ドリームで香港発着の無寄港クルーズを実施しており、1ヶ月間での乗客数が2万人を超えた。新型コロナウィルスの陽性者も1人も出なかったという。

キャパシティに制限はかかっているものの、再開当初のコースは多くが完売し、今後の予約も順調。顧客がコロナ禍で休暇に飢えていることもあり、スイートの「パレス」の売れ行きが好調。

船内では、海外旅行ができない中で1つのデスティネーションにスポットライトを当てるテーマクルーズを実施しており、9月は日本、10月はドイツのオクトーバーフェストを取り上げる。