Simple Flyingによると、欧州のLCCであるウィズエアーが他社に先駆けてコロナ禍で引き下げていたパイロットの給与を元の水準に戻すことを決定した。

需要回復とともに利益確保の見通しも高まっているためといい、操縦士200人と客室乗務員800人を年内に新規採用することも検討している。

ウィズエアーは積極的な拡大戦略を掲げており、すでに388機の航空機を確定発注しているが、さらに100機超の追加をエアバスと協議していると報じられているところ。2031年までに機材数を現在の3倍に増やして500機に到達したい考えで、毎年約2000人を雇用していく計画。