Travel Weeklyによると来年の退任予定を発表したトリップアドバイザーの共同創業者でCEOであるスティーブ・カウファー氏がこのほど業界イベントで登壇し、他の旅行関連の仕事に就く可能性を示した。

同氏は「どのような選択肢も除外していない。私は旅行業界を愛し抜いていて、将来何かをすることにワクワクしている」と語ったとのこと。何をするかはまだ決まっていないものの、関心の高い分野は旅行分野における拡張現実(AR)の活用。例えば美術館や建築物の中で画家や建築家がARメガネを通して何かを教えてくれるような未来を思い描いているという。

また、同時通訳も旅行の体験に革命を起こすと感じているという。