ルフトハンザ・グループは8月2日、ルフトハンザ・ドイツ航空とスイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空、ブリュッセル航空の4社でフライトで発生する二酸化炭素を完全に相殺可能な「グリーン運賃（Green Fare）」を発表した。

グリーン運賃では、オフセットの80％を気候変動対策プロジェクトで実現し、残りの20％はSAF（持続可能な航空燃料）の利用で実現するもので、世界初という。まずはデンマーク、スウェーデン、ノルウェーからの便について提供を開始する。

販売は、オンラインの予約画面でフライトを選択すると追加のオプションとして従来の「ライト、クラシック、フレックス」の3つのオプションと並べて表示。欧州内路線のエコノミーとビジネスクラスで利用可能とする。