HOTEL NEWS RESOURCEによると、STRの統計で欧州の主要都市におけるホテルの販売可能客室1部屋あたりの売上総利益(GOPPAR)が2019年を大きく超えはじめている。
ベルリンでは6月の実績が2019年比32%増の98.21ドルとなっただけでなく、7月には83%増の34.32ドルと伸長。またパリの7月も312.64ドルで6月の347.08ドルに続いて今年2番目に高い結果となった。ロンドンやアムステルダムも7月は19年比5%増となっているという。
稼働率も、ロンドンとパリでは85%となり前年のほぼ倍に。宿泊料金は欧州全体で19年比27%増となり、エディンバラとローマが牽引しているという。