Cruise Industry Newsによると、カタールは11月から開幕予定のワールドカップに向けて宿泊施設の充実を進めているが、クルーズ客船のキャビンも活用する計画。
MSCクルーズの最新船であるMSCワールドエウローパ、MSCポエジア、MSCオペラの3隻で合計1.3万人超に対応するほか、ポナンから2隻、さらに帆船ゴールデンホライゾンもドーハ港で宿泊客を迎える予定という。
なお、カタールでは2030年までに600万人の利用を期待するグランドクルーズターミナルが建設の最終段階にあるところ。2つのターミナルを備え、その間には水族館とアートギャラリーも設けるという。