HOTEL NEWS RESOURCEは4月11日、セールスコミュニケーションの新たな手段として「動画メール(video mail)」の可能性を紹介する記事を公開した。
ホテルの営業部門や宿泊部門向けのトレーニングを提供する企業の社長によるコラムで、導入することで(少なくとも米国では)他との差別化や営業先との関係強化などの効果が期待できるとのこと。
動画メールはただ文字を羅列するのではなく、自分が相手に語りかける動画を埋め込んでメッセージを伝えるもの。Gmailなどで無料で利用できる拡張機能もあるようだ。
記事では、積極的に取り組んでいる企業の事例を紹介。コロナ禍で対面のコミュニケーションが制限されるなかで顧客や見込み客との新たなコミュニケーション方法として取り入れたところ、テキストのみのメールでは乗り越えにくい「デジタルの壁」を突破しやすくなったという。
具体的な例も紹介されており、スタッフが宴会・会議施設を歩いて紹介する動画やイベント終了後のフォローアップと紹介を呼びかける動画などが視聴できるほか、顧客側の反応や注意点なども説明されている。