今朝は近所のマンションの火災報知器が4時頃から10分以上鳴り続け、目が覚めてしまいました。当然寝不足です。そして、たった10分ちょっとの災難が1日に影響を与えるかもしれないと思った時、コロナの1、2年間が人の生涯にどのような影響を及ぼすだろうと考えはじめました。
学生にとっての1年の長さや重みが社会人とは比べ物にならないことは、その期間を通り過ぎてきた読者の皆様もきっと同意されると思いますが、それがこのような形で損なわれたわけです。
大人たちは、いつか「あの時は大変だった」と思い出すようになるだけだと思いますが、青春を謳歌し、経験し、育ち、成長するべき期間にそれ以前の世代とは全く異なる経験をした若者たちが、果たして歳を重ねた時にこれまでの大人達と大きな差のない人間になるのか、それとも何かが変わるのか、とても気になっています。