先日、近所にある試飲というか角打ちのようなことができるワインの店に妻と行ったところ、グラスワイン(イタリア製)を1杯ずつと銘柄豚のリエットを頼んで3000円超でした。ワインは合わせて1800円くらいでまあそれなりのコストパフォーマンスだったのですが、リエットが非常に残念な出来で、自分でたまに作るものの方が何倍も美味しく感じられました。

欲求不満になってしまったため、こちらも近所にあって界隈では人気の寿司居酒屋に裏を返したところ、ブリカマやらタコの炙りやら寿司やらあれこれ食べて少し飲んで6000円に満たない会計となりました。

もちろん家計的にも満足度でも後者の方が嬉しいに決まっているのですが、一方で視点を海外との物価の格差に移すと、日本経済にとっては後者の値段が上がってこちらもそれを気にせずに支払えるように収入が増えていく方が良いわけで、色々と考えてしまう夕食となりました。

ちなみに、リエットはこちらのレシピだとスーパーで買える普通の材料でも十分美味しくでき、冷凍保存もできるのでおすすめです。「音が変わったら」など何度作ってもよく分からない部分がありますが、適当でも今のところ失敗なしです。