一昨日にオーストラリア政府観光局の局長による「コロナ根絶ではなく、ともに生きる方向で」という発言の記事を取り上げ、昨日はメルボルン大学の公衆衛生の専門家2名が同様の主張をしたという記事をワシントンポストよりご紹介しました。たまたまだとは思いつつも、国民の反応を見るためのアドバルーンか、新しいムーブメントの自然発生的な予兆ではないかと期待してしまう自分もいます。

ちなみに、「オーストラリアの話題が多い」というご指摘をいただくことがありますが、意図的ではありません。確かに前職から関わりが深く本サービスの読者にも関係者が多いため無意識の影響は否定できませんが、自己分析する限りTRAVELLERExecutive Travellerの2誌が充実していることと、コロナへの対応が他と一線を画していることが要因ではないかと思います。