月曜日の当欄で書いた通り、先週金曜日のシンガポールからの帰国時に抗原検査で偽陽性が出てしまって強制隔離され、翌日運良く受けられたPCR検査で陰性となって日曜日に晴れて退所したのですが、その際に「以降は通常通り14日間の自主待機を」と案内されたため素直に従っていたところ、実は退所した時点で隔離も不要になっていたことが判明しました。厚生労働省の完全なミスインフォメーションですが、それだけ混乱しているということでしょう。

期せずして「検査で隔離の短縮を」という業界の悲願を先行体験してしまったわけですが、こうなると「なんとかして偽陽性を出す」「なんとかしてPCR検査を受ける」の2点をクリアすれば14日間隔離が最短2日になるわけで、これを知ったら真似しようとする人物が出てきても不思議ではありません。検疫の現場をさらに混乱させるのは当然本意ではありませんので、体験記をどうしようか悩み始めています。

ちなみに、最初の抗原検査で陽性が出るといつもの入国審査も税関も経ずに隔離施設へ移送されるため、その気になれば持ち込み禁止の物品をノーチェックで持って入れてしまう可能性が高そうで、そういった意味でも色々と問題含みの体制であると感じます。