皮肉っぽい視点が面白く定期的に訪れるサイトがあるのですが、HISのバーチャルツアーを「単なるライブ中継」とくさしていました。旅革命とまで言うのは賛同しかねますが(というか旅なのかどうか)、バーチャルツアーならではの可能性が伝わっていないことは口惜しく感じます。まあそもそも業界内でもまだ眉唾的な扱いですので仕方ないことかもしれませんが。
先日インバウンド・デジタルマーケティング協議会(IDM)のオンラインシンポを視聴し記事を書きましたが、その中で触れたようにバーチャルツアーは「コンテンツ」のビジネスとして相当大きな可能性があります。例示されているように1回の街歩きツアーで900人が集まるなどということはリアルではあり得ないですし、バーチャルならではの構成も可能です。
そして、こういった話は個人的にも得意分野ですので、何かしら関わりたいと画策しているところです。