今日は、タイ政観が出会い系アプリのTinderと組んで独身者の需要喚起に取り組むという記事が印象的です。タイは日本よりも速いペースで高齢化が進んでいるそうで、出生率の増加と旅行による経済活性化の一石二鳥を狙ったものと考えられます。
日本でも今や「アプリで知り合った」は当たり前になっていて、非デジタルネイティブの世代からすると感覚を理解することは難しいところですが、日本人の数は2016年段階でも毎日904人減っていたわけで、このようなどこかから眉をひそめられそうな施策も、とりあえず当の世代に任せてやってみる身軽さがあるべきなのではないかと感じます。