今日取り上げた記事の中には、「ルール通り取得した有効な陰性証明を携えてハワイを訪れたのに認められず、14日間も隔離できないと泣く泣く米国に帰宅したらやっぱり問題なかったというメールが届いた」という話題があります。一消費者として考えれば受け入れがたい話で、ただ謝られても許せる話ではありませんが、業界側の立場から見るとこういうことはこれから増えていくんだろうなあと想像してしまいます。
ルールの策定や運用に関わる側にはその確率を低くする努力をしてもらうしかありませんが、旅行会社など業界側もそういった可能性を認識した上で改善を要求したり、起きてしまった後のリカバリー体制を整えておいたりする必要がありそうです。
また別の観点では、こうしたトラブルがコモンパスのようなソリューションの採用を後押しするかもしれません。