本日は、コロナ陰性を証明するデジタルパスのテストが順調という記事を取り上げています。スイスのNPOと世界経済フォーラムにUAとCXが協力してテスト中のもので、米CBPとCDCも評価している点が期待感を高めます。

ただし、こうしたデジタルパスの取り組みは他にもあり、4月にはBizagiという企業のツールをコンサル大手Ernst&Youngが採用していましたし、UNWTOが関わるAOKpassというのも開発中だそうで、共通規格が作られるのかどこかが一人勝ちするのかはまだ不透明です。

また、国家間における医療の質の差(同じ検査方法でも結果の信頼性が異なる可能性)も課題になってきます。