宮本亜門さんがテレビで「炎上覚悟、オリンピックは中止すべき」と言ったとかでネット上(というかTwitter界隈)がにぎやかだったようです。炎上覚悟と言わなければ炎上しなかった気もしますが、少なくとも言うこと自体に問題はないでしょう。私は、毎年楽しみにしていた東京湾の花火大会の休止がオリンピックのせいで決まった2015年頃からの反対派です。(無事に開催されていれば、その時には一生に一度の経験に間違いなく心を動かされていたとも思いますが。)

それにしても、ネットやTwitterというのは匿名だからかろくに言葉を選ばずに発信する連中が多く、読んでいると本当に心身ともに疲弊します。見なければいいのですが、情報収集のツールとしては優秀なので悩ましいところです。私は10年以上に渡って記名で考えを晒してきていますが、それによって誰かを傷付けたり損害を被らせたりするかもしれないわけで、今でも本当に恐ろしく感じています。言論の自由といいますが、そこには責任も伴うことを忘れてはならないはず。