欧州、高速鉄道網を大幅拡充へ、「TEE」復活、3段階で長距離路線を導入
各国の運輸担当大臣が合意したもので、かつて運行されていた「Trans Europ Express(TEE)」をもとに「TEE 2.0」と表記されている
2ヶ国ないし3ヶ国を結ぶ600km町の路線を、最高速度を少なくとも時速160km、平均速度を100kmで運行する計画で、車内では無料WiFiやレストランを提供するほか、寝台列車も検討されている
直近では、ミュンヘン/ブレゲンツ/チューリッヒ/ミラノ、ベルリン/ストラスブール/バルセロナ/マドリード/マラガ、バルセロナ/ニース/ミラノ/ベネツィアなどの路線を予定しているほか、アムステルダム/ケルン/バーゼル/ローマやストックホルム/コペンハーゲン/ハンブルク/ブリュッセル/パリなども計画に入っている