フロリダなどでも空飛ぶタクシー計画、26年からエンブラエル子会社が運航
エンブラエルのeVTOL(電動垂直離着陸機)開発子会社であるイブ・アーバン・エア・モビリティ・ソリューションズ(Eve Urban Air Mobility Solutions)が、ヘリコプターやプライベートジェット、水上飛行機などの輸送サービスの手配プラットフォームを手掛けるブレード・エア・モビリティ(Blade Air Mobility)と契約し、2026年からフロリダや米西海岸でeVTOLによるサービス提供の開始を目指す。
ブレードは機材を保有せず、イブがウェットリースのような形で最大60機で年間6万時間の運航をブレードに提供する。
eVTOL界隈ではロサンゼルスで24年から運航が開始される計画があるほか、離発着用施設「バーティポート」の設置に向けた動きも本格化している。