デルタ株に追加の入国制限は不要、ギリシャ首相が主張
ギリシャは英国などデルタ株の感染拡大が懸念される国からの受入制限を緩和してドイツやフランスから批判を受けているが、ギリシャのミツォタキス首相は、デルタ株は8月末までに欧州中に広がるとの専門家の見立てに基づき、往来の制限でなくワクチン接種の迅速化が取るべき選択肢だと訴えたとのこと。
ギリシャは観光のリカバリーに向けて注力しており、ロシア製ワクチンも有効と扱うと決めたが、これについてもドイツなどから批判が出ている。