スペイン、国内需要中心に回復傾向、イビサ島はコロナ前超も
FowardKeysの調査によると、7月と8月の旅行者数は2019年比50%減だが、国内からの旅行者については19%減にまで回復している。
イビサ島を含むバレアレス諸島はすでに9.7%増、カナリア諸島も0.5%増と回復しており、特にイビサ島は国内旅行者が26%増、外国人旅行者も2%減まで戻っているという。
海外からの旅行者数が多い国としては、スウェーデンが16%増、デンマークが9%増とコロナ前を超えており、このほかオランダが3%減、UAEが8%減、ドイツが10%減などとなっている。
英国でも、スペインなど中リスク国からの帰国時にワクチン接種済みならば隔離を不要にすることが決まり、その直後から予約が急増しているとのこと。