Travel Weeklyによると、豪州のクイーンズランド州で撮影されたハリウッド映画がインドネシアのバリ島への観光需要喚起に繋がる可能性があるとのこと。
映画はジュリア・ロバーツさんとジョージ・クルーニーさんが共演する「Ticket to Paradise」で、もともとバリ島が舞台であったもののコロナ禍で撮影が不可能となったためロケ地をクイーンズランド州に変更。後日バリ島で撮影した映像とCGで合成したという。
ジュリア・ロバーツさんとバリ島といえば、「Eat Play Love(食べて、祈って、恋をして)」の撮影によって島への旅行需要喚起に大きく貢献したことで有名。こうしたなかでクイーンズランド州政府観光局では、撮影がウィットサンデー、ゴールドコースト、モートン島、ブリスベンでおこなわれたことを強調するとともに、「笑いと感動に溢れた映画ですが、一番のスターは舞台となったクイーンズランド州の白砂のビーチ、手つかずの島々、緑豊かな熱帯雨林です」とアピールしている。