欧州、ITBチャイナと提携、中国市場への期待高く
欧州旅行委員会(ETC)は、11月末からハイブリッド形式で開催されるITBチャイナとの戦略パートナー契約を締結した。
上海会場とオンラインの双方にヨーロッパ・パビリオンを設けて、欧州側が往来の再開を進めていることに合わせて魅力を発信するとともに、中国の旅行会社などとの関係深化を目指す。
現時点で、オーストリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、ノルウェー、ドイツ、アイルランド、オランダ、ポーランド、ポルトガル、フランスなどがパビリオンへの出展を予定しているという。また、これとは別にフィンランド、イタリア、マルタ、スペイン、スイス、英国も出展を申し込んでいる。
コロナ後の中国市場では、FIT化とともに、一度の旅行で複数の国を見て回る需要が増え、セルフドライブの人気も高まると予想されているという。