BUSINESS TRAVEL NEWS EUROPEによると、ヴァージンアトランティック航空はこのほど、2050年までに「ネットゼロ」を目指す取り組みの一環として、大気中の二酸化炭素を直接回収する施設の建設について英企業StoreggaとMOUを締結した。
直接回収はDirect Air Capture(DAC)と呼ばれるもので、今回の契約ではスコットランド北東部に年間数百万トンの二酸化炭素を回収できる施設を建設し、2026年までの稼働を目指す。
稼働すると欧州では初の大規模施設となるという。