TTG Asiaによると、ケアンズを中心とする豪クイーンズランド州北部地域の観光関係者がコロナ禍の打撃に苦しんでいる。

ケアンズ観光局(Tourism Tropical North Queensland、TTNQ)のCEOによると、コロナ前にケアンズ地域では1万5750人が旅行観光産業に直接携わり、間接的な関わりを含めると2万5500人の雇用を支えていたが、コロナ禍でジョブキーパーがあっても今年7月までで3600人の常勤労働者が職を失った。

このまま国内でのロックダウンなどの厳しい状況が続くと、クリスマスまでに3150人がさらに失業すると見られるという。

現状では多くの業者が平常時から95%以上の減収を強いられており、ホテル予約率も15%から25%に留まり、7月と8月に予定されていたイベントも2000万豪ドル相当が延期されたという。