THE POINTS GUYによると、ヴァージン・ヴォヤージュは10月以降のクルーズについて、キーウェストへの寄港を取りやめてバハマに切り替えることを決定した。
キーウェストでは昨年末に住民投票で定員が1300人を超える客船の寄港を制限することが決まったが、フロリダ州知事が今夏にこれを覆す法案に署名。これによりヴァージンを含め各船会社は寄港できるようになったが、ヴァージンでは地元の意向を尊重するため決定したという。
地元団体はこの決定を歓迎するとともに、多くの船会社は自らが喧伝する「地域コミュニティの尊重」を行動として示すよう要望。これに対して、年内に寄港を予定しているカーニバルクルーズとホーランドアメリカのうち、カーニバルはコメントを拒否し、ホーランドアメリカは現状では計画通りと回答したという。