スイスインターナショナルエアラインズが先週初めに運航乗務員への義務化を発表していたが、Simple Flyingによるとルフトハンザドイツ航空も同様の決定を下した。
もともと黄熱病のワクチン接種も義務化しており、同じ措置となるという。
航空業界ではワクチン接種の義務化が続いており、航空会社ではユナイテッド航空を皮切りに、フロンティア航空やハワイアン航空、カンタス航空、シンガポール航空、マレーシア航空、エア・カナダなどが続々と発表。MercoPressによると、ブラジルのゴル航空も義務化を決定した。
また、TTR Weeklyによると、エアアジアは運航に関わる現場スタッフの接種が完了して運航再開への準備は万端だとアピール。このほか、デルタ航空は義務化はしないが接種しない従業員から1人あたり月200ドルの医療保険費用を追加徴収することを決定している。
また、カナダは国として航空機や鉄道、クルーズの乗客についても義務付けることを決めている。