Simple Flyingによると、昨年チャプター11を申請したアエロメヒコ航空がこのほど経営再建策を公表した。

2021年は純損失を計上する見通しだが、2022年に黒字転換し2025年まで順次利益を伸ばしていく計画。

特にデルタ航空やエールフランス/KLM、大韓航空、LATAMなどとの提携深化によって収益を拡大していきたい考え。

また、機材では燃料効率の向上のため、コロナ禍の中でE170とB737-700を退役した一方でB737MAXとB787の導入は進めており、長距離線ではより座席数の多いB787-9の投入を検討している。