シンガポール航空、年末には供給量4割まで回復へ、
FlightGlobalによると、シンガポール航空は年末までに座席供給量をコロナ前に比べて37%まで戻す計画だ。
現在は32%で、「ワクチン接種完了トラベルレーン(Vaccinated Travel Lane、VTL)」による需要回復に合わせてさらに運航を再開していく。
実際に、9月の実績でもVTLの開始によりドイツへの需要が増加。9月の旅客数はスクートと合わせて約16万人で、前年を3倍超上回ったという。搭乗率は1.3ポイント増の18.5%だった。
なお、シンガポール航空では来月からA380を運航再開することも決めている。