THE POINTS GUYによると、Los Angeles World Airportsはロサンゼルス国際空港とバンナイズ空港でペットボトル入りの水を販売することを禁止した。市全体で2050年までにカーボンニュートラルを目指す取り組みの一環で、機内で提供されるボトルは対象外。

もともと2021年6月から移行期間が始まっていたもので、販売店などが期間中に在庫を販売して仕入れを見直せるようにしていたという。今後はリサイクル可能なアルミまたはガラス製の容器のみ販売が認められるようになる。また、空港内に給水ステーションも配置する。

米空港ではサンフランシスコ国際空港が2019年に先行して同様の決定を下しており、現在はさらに炭酸飲料やお茶、ジュースも使い捨てのプラスチック容器での提供を禁止している。