Skiftによると、ヒルトンはアジア太平洋地域の施設数を2025年までに6割増とする計画だ。

現在は22ヶ国に12ブランドで627軒を展開しているがこれを1000軒に増加する。特に注力しているのがラグジュアリークラスのブランドで、昨年だけで豪州、マレーシア、ベトナムのウォルドーフ・アストリアを含め10軒を新たに契約。コンラッドも名古屋やシンガポール、中国などで開業を予定している。また今年発表した新ブランド「Spark by Hilton」もアジア太平洋にチャンスを見出しているという。

日本でも、現在は23軒だが2026年までに11軒を追加する計画でうち4軒は年内の開業予定。地方への進出に力を入れている。

ヒルトンではアジア太平洋全体のRevPARが昨年第4四半期に19年比8%増と好調だったが、特に日本が牽引したという。

記事では中国や日本における現状や今後の期待などについて説明されている。