Simple Flyingによると、エア・インディアは客室乗務員のグルーミングスタンダードとともに体重を測定してBMIも確認する計画だ。

エア・インディアはタタ・グループによる買収が予定されており、経営再建を目指すなかで旅客に与えるイメージの改善につながると考えた模様。BMIが高いと判断された場合の措置などについては明らかになっていないという。

これに対して客室乗務員の協会は、搭乗前の時間は書類作成やフライトの安全に関するブリーフィングなどのためのもので、BMIチェックでストレスをかけることはフライトの安全上の問題を生じさせる、と反発している。