AirInsightGroupによると、エア・インディアは昨年末にGDSへの在庫提供を一時的にすべて引き上げた。

別のインド企業によるインド政府との係争のなかで、エア・インディアが政府の「分身」として扱われ、国際航空運送協会(IATA)がBSPでエア・インディアに代わって集めた資金を差し押さえた。現在は在庫が復旧しているが、当面はBSPを経由しないクレジットカードでの発券のみ受け付けているという。

なお、エア・インディアは今月中にタタ・グループへ売却される予定だ。

※日本での状況は不明