MICE専門コンサルティング企業のゲイニングエッジはこのほど、国際会議の開催地としての競争力のランキングを発表した。1位は昨年と変わらずパリとなったが、昨年2位のシンガポールが3位となった一方、3位だったニューヨークが2位にランクインした。

4位は3ランクアップの北京で5位は東京で昨年と変わらず。日本からはこのほか京都が48位に入ったが昨年より8位ランクを落としている。

ランキングは世界101都市を調査したもの。今回はコロナ禍からのリカバリーをテーマとしたといい、アクセス利便や大規模ベニューを備えている都市やレジャーの人気の高い都市がランキングを落とす傾向が強くなった一方、小規模な都市でよりフレキシブルなインフラを備える都市などは評価を上げる傾向が出たという。