HOTEL NEWS RESOURCEによると、シンガポールのマリーナベイサンズは総額10億米ドル(約1156億円)の大規模リノベーション計画を発表した。
2010年のオープン以来過去最大の規模で、2019年4月に発表したエンターテイメントアリーナや超高級ホテルタワー棟、MICE用スペースの新設などを数十億ドルを投じて整備する計画と並行して進める。
リノベーションでは、2023年にかけて既存2棟のホテルの全客室をアップグレード。また飲食施設も充実する。
なお、ラスベガスサンズではシンガポールとマカオへの投資を強化しており、マカオではロンドナー、グランドスイーツアットフォーシーズンズホテルマカオなどで約22億米ドルの投資計画が進められている。