Travel Off Pathによると、ハンガリーは3月7日に新型コロナウイルスに関連する制限の大半を廃止した。これにより旅行者は国籍や移動手段に関係なく、コロナ前の2019年と同等の条件で入国可能となった。マスク着用についても原則不要とした。

こうした動きは各国で続いており、同サイトによるとこれまでにメキシコ、アイルランド、ノルウェー、アイスランド、スロベニア、ヨルダン、バーレーン、エルサルバドルの8ヶ国が緩和している。

一方、Travel Weeklyによると、サウジアラビアも観光ビザを保有する旅行者についてすべてのコロナ関連要件を廃止。接種証明や検査結果の提示、到着後の隔離も不要となり、「レッドリスト」の国からも入国が可能となる。ソーシャルディスタンスの義務も撤廃され、マスク着用は閉鎖された公共の空間でのみ求められる。

ビザ費用にはコロナ対応医療保険のコストも含むという。