国際航空運送協会(IATA)は3月1日、最新の航空需要動向予測を発表した。
これによると、2021年の航空旅客数は19年比で47%だったが、2022年には83%にまで回復し、23年には94%、24年には103%となって40億人に到達。25年には111%となるという。国際線も、21年は27%に留まったが22年は69%まで戻り、24年に92%、25年に101%となると予測した。
昨年11月の発表よりも明るい見通しで、各国の入国制限の緩和や撤廃を考慮したという。
なお、地域別では差が出ておりアジア太平洋は他地域よりも遅れるとの予想だ。