Simple Flyingによると、今年の運航計画でA380の運航便数がコロナ前の50%を超える見通しだ。

2020年6月の便数は43便に留まったが、3月には3259便へと7500%増加。2019年3月の9783便は大きく下回るが、今後も回復は続くと見られ、5月には2019年の40%に達し、11月と12月には現時点では52%を超える計画となっている。

航空会社別では、3月にはエミレーツが全体の81.5%を占め、今後9ヶ月間でさらに約1000便を追加するが、12月には68.3%に引き下がる見通し。シェアを奪う筆頭はシンガポール航空で、12月には15.7%を占める計画を立てているという。

記事ではこのほかの航空会社の状況などについても説明されている。