Travel Weeklyによると、リバークルーズの世界で長期間に渡るロングクルーズが増加している。コロナ禍で死ぬまでに達成したい「バケットリスト」の実現を目指す消費者が増えている状況に合わせたトレンドという。

AmaWaterways、Antara Luxury River Cruises、Uniworld Boutique River Cruisesの3社はいずれも40日以上のコースを設定しており、記事ではそれぞれの特徴が紹介されているが、例えばUniworldは来春に同社初の「ワールドクルーズ」を計画。5隻を乗り継いで9ヶ国を巡る46日間の旅行で予約も好調とのこと。

また、TTR WeeklyによるとアジアにおけるリバークルーズのスペシャリストであるPandaw Cruisesもインドでの運航再開とともに21日間のコースを設定。ガンジス川とブラマプトラ川を舞台とするもので、料金は1人1万249米ドルからという。