Travel Weeklyによると、ミャンマー国際航空やミャンマー観光連盟などがこのほどベトナムやタイなど近隣諸国の旅行会社やインフルエンサーを招いてFAMツアーを実施した。

ヤンゴン、バゴー、ゴールデンロックなどのほか、バガンやマンダレーなど北部も紹介したとのこと。現地関係者は「近年ミャンマーの観光産業は厳しい状況にあるが、まだ大きな希望がある」などと意欲を語ったという。

ただし同記事でもその「厳しい状況」のもとであるクーデターや軍政の現状、観光の回復への具体的な課題などについては触れられてなく、このメッセージの発信ひとつとっても引き続き困難な状況であることが見て取れる。