米Travel Weeklyによると、バミューダで8月31日に新航空会社BermudAirが誕生した。

まずはボストン・ローガンとニューヨークのウェストチェスター郡へ就航し、9月中にフォートローダーデールにも乗り入れを開始する計画。将来的には全席ビジネスクラスとする計画なのが特徴の航空会社で、就航当初はE175型機の88席のエコノミークラスのうち44席のみを販売。11月には改装してビジネスクラス30席のみとする。


©BermudAir

一方、Simple Flyingによると、11月にはチューリッヒとミュンヘンからモルディブへ全席ライフラットのA319型機が運航を開始する計画。Beondと名付けられた航空会社で、リヤドを給油地点として就航予定。座席数は44席のみで、LCC的な戦略も活用してラグジュアリーな旅行を手頃な費用で実現することを目指す。

こちらの事業計画では、中東を経由した欧州のほかに、ハノイを給油地とした大阪やソウルへの路線も計画中として描かれている。