View from the Wingによると、シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツはロイヤルティプログラムを「ゴールデンサークル」から「シャングリ・ラ サークル」に刷新する。

新プログラムは4月28日に開始するもので、上級会員資格の取得基準を泊数と支出額に基づくものとし、滞在回数は廃止。一方、飲食やオンラインショッピングも対象に追加した。また、新しいシャングリ・ラからの招待限定の資格レベルも用意する。

また、特典宿泊の交換についても除外日を設けず、15ポイントあたり1米ドルのレートでポイントを使えるように設定。宿泊以外を含めて現金との組み合わせも可能とする。

特典は、例えば20泊または6000エリートティアポイントで獲得できる「ジェイド会員」の場合、25%のボーナスポイントや毎日の朝食、11時のチェックインと16時のチェックアウト、ウェルカムアメニティなどが含まれる。さらに一つ上の「ダイヤモンド会員」になると、ボーナスポイントが50%となるほか、チェックイン/アウトも8時と18時となり、到着時のスーツプレスやクラブラウンジの利用権も付与される。

さらに上級会員になると、空港送迎や、滞在していなくてもクラブラウンジやジム、プールなどを利用できるようになるほか、各地での「ウェルカムエクスペリエンス」も設定。東京では、100年超の歴史を持つ寿司店の店主とフォトグラファー付きで築地を訪れ、その後に同店で昼食を食べられるという。

このほか、シンガポール航空のクリスフライヤーとタージ・インナーサークルでステータスマッチも受けられる。

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