FUTURE TRAVEL EXPERIENCEによると、ウィーン空港の第3ターミナル2階に16台の「睡眠用ポッド」が誕生した。

イタリアのスタートアップ企業Zzzleepandgoが開発したもので、室内には横になるためのスペースのほか、電源やUSBポート、無料WiFi、棚、折りたたみ式テーブルなどを備える。また、映画や音楽をストリーミング再生できるエンターテイメントシステムなども配している。

1時間単位、1日単位で事前予約でき、室内の清掃はオーストリアの国内で定められたコロナ対策に準拠して定期的に実施されるという。

なお、Zzzleepandgoのウェブサイトでは、ミラノやベネツィア、サンパウロ、リオデジャネイロなどの空港での導入事例も紹介されている。