Breaking Travel Newsによると、野生動物をテーマとする観光（wildlife tourism）の市場規模は世界全体で1350億ドル（約19.9兆円）と推計され、さらに2032年に向けて年平均5％のペースで拡大して2032年には2199億ドル（約32.4兆円）へと拡大するとの予測が示された。

旅行者は、自らの旅行費用によって野生動物保護区が維持されて動物の生態が保たれると確信すれば追加費用の支払いをためらわず、またより多様な動植物への関心の高まりから開発が進んでいくと予想されるという。