メールでは取り上げましたが、インドネシアで禁酒法案が審議されているそうです。私が酒を飲めない国に自発的に行くことはおそらく死ぬまでないと思いますが、それは極端であるとしても観光業の関係者からしたら気が気でないでしょう。

政治や他国のナショナリズム、疾病など数多くの外的要因によってとんでもなく左右される観光はつくづく難儀な産業だと思う機会が多くなっていますが、今後も世界の一大産業として存続していけるでしょうか。

「昔は結構自由に海外に行けててさ、航空会社も旅行会社も今よりたくさんあって…」などということにならないように、業界側として何かできることはないのか考えています。