メールでは取り上げましたが、欧州で感染再拡大の影響が大きくなり再度の「ロックダウン」も決まったそうです。ただロックダウンといっても前回のように厳格なものではないようですし、逆に英国では議員グループから首相に対して隔離期間の短縮を求める要望書が提出されています。また、米国では感染拡大の波が再来しても航空会社の予約動向の変化は小さくなっているとの記事も複数届いています。
なかなか目覚ましい進歩が見られず、特に一般メディアの書き方はとかくセンセーショナルになりがちで、すぐに振り出しにもどったような印象を受けてしまいますが、実際には地道に変化は起きています。
一方で業界メディアはポジティブなサインを大きく取り上げようとしますので、両方の情報をしっかり咀嚼することが重要になります。