航空券流通系スタートアップFlyiinのピッチ動画
次世代の流通プラットフォーム構築を標榜していて、今後の航空券流通はAPIのエコシステムによって成り立っていくと想定
逆に、検索や予約などのトランザクション処理をGDSが航空会社の代わりに実施する時代は終わる
宿泊施設や観光局、空港、ソーシャルネットワーク、コンシューマーブランドなどは、自前のデジタルタッチポイントで航空券を取り扱いたいと考えるようになり、Flyiinにとってはこれらすべてが潜在顧客で、航空会社と各顧客の間のあらゆるトランザクションを決済を含めて処理可能
現状としては欧州と北米の主要航空会社11社と接続し、5社を追加予定
セラー側ではメタサーチと協業していて宿泊業者も近く始まる
今後は航空会社がセラーと直接契約して販売量に応じてインセンティブを支払い、Flyiinは航空会社と旅行会社から利用料を得るモデルをめざす
他のアグリゲーターとの差別化は、まずは安全であること(誤処理の監視?)、接続が容易であること、未来志向(一例としてPCI、3Dセキュア対応)であること
TMCは、GDSに技術的にも経済的にも囚われているため顧客として見ていない