オーストラリア、ビーチの40%が消滅の危機?海岸侵食で
調査によると、オーストラリアは世界で最も海岸侵食の影響を受けている国で、1万1426kmの海岸線が脅かされ、ビーチの40%が消滅の危機にある状況とのこと。
気候変動による海面上昇や高潮の増加、防潮堤建設や都市開発、潮流の変化など様々な原因が組み合わさって影響を及ぼしている。
さらに海岸線から3km以内、海抜5m以内に70万軒の家が建っていて、観光だけでなく生活への影響も懸念される。
記事中ではビクトリア州のアポロベイ(グレートオーシャンロードの一部)やニュー・サウス・ウェールズ州バイロンベイのメインビーチ、クイーンズランド州ゴールドコーストのパームビーチ、西オーストラリア州フリーマントルのポートビーチなど、海岸侵食の影響が出ている「行くなら今のうち」のビーチや海岸も紹介されている。