豪州、国内線旅客数が19年の7割まで回復、4月実績
豪インフラ・運輸・地域経済局(BITRE)の調査で、4月の国内線旅客数が約350万人となり、2019年の同月比で31.7%減となった。
最も旅客数の多いメルボルン/シドニー線は37.6%減の46.3万人で、続くブリスベン/シドニー線は48.4%減の20.5万人と平均よりも回復が遅れているが、ゴールドコースト発着路線はシドニーが20.7%減の18万人、メルボルンが12.1%減の16.3万人となるなどレジャー需要が回復を先導している様子が伺える。
ロードファクターは9.7ポイント減の70.6%で、メルボルン/パース線の80.7%(6ポイント減)、アデレード/シドニー線の79%(5.8ポイント減)などは平均を大きく上回っている。