欧州、ワクチンパスポートが正式に始動、25ヶ国が接続済み
7月1日でワクチン接種のデジタル証明に関する規則が発効したもので、EU加盟各国は証明書を保持する人に対して、避けられない場合を除いて追加の渡航規制を課さないよう求められる。
加盟21ヶ国とEEA加盟国のノルウェーとアイスランド、リヒテンシュタインが証明書の発効を開始しており、7月1日付けでEU全加盟国がシステムへの接続を完了。スイスとサンマリノとバチカン市国はテストを完了しているがシステムには未接続という。
現在は米国や英国などと相互認証について協議している。